空に雲、月に影、道に待つコオロギ

「強い風」のことを好きという人もいれば、嫌いな人もいるだろう。なんとも思ってない人だって。アナタにとっての「ミュージシャン」はどう?

陽気に口笛を吹く妹と枯れた森

少年はめっちゃお腹が減っていた。
あと数日で夏休みという時期、学校から早足で帰っているときだった。
蝉もやかましく鳴いていて、日差しは強く、夕方にもかかわらず、まだまだ太陽は沈む気配はなかった。
少年は汗を流しながら一人で歩いていた。
友達と一緒に帰ることも多いが、今日はめちゃめちゃ空腹だったので、早く帰宅して何かを食べたかった。
少年が食べようと思っているのは、昨日の夕食のカレーの残り。
昨晩のカレーは、たしか鍋に多少は残っていた気がする。
ご飯だってたぶん、冷や飯が冷蔵庫に入っているはず。
少年は早くカレーを食べようと、足早に家を目指した。
すると、汗がいっそう流れ出した。

雪の降る週末の朝にビールを
知らない者はいない見どころである、法隆寺へ足を運んだ。
法隆寺式の伽藍配置も十分見せてもらって、五重塔、講堂も目にすることができた。
資料館では、国宝に指定されている玉虫厨子があり、考えていたよりも少しだけ小さかった。
法隆寺についてを身につけるにはおそらく、非常に多くの時を必要とするのではないかと思う。

陽の見えない休日の晩に歩いてみる

ある夏、私は当時付き合っていた彼氏と、都内から一般道を利用し、サザンビーチに向かった。
目的は、趣味の一眼レフのカメラで夜景を撮るためだったけれど、上手に撮ることができない。
砂浜は久しぶりだったこともあり、そのうちヒールを脱いで海に入りはじめた。
しだいに飽きてしまい、浜辺で棒崩しをするようになった。
覚えている限りでは、それまでは、実際にそばにあった黒い一眼。
思いっきり満喫して、帰宅最中、ガソリンスタンドで私の一眼が見当たらない事に気付いた。
仕方なく部屋まで帰るも、長い間、最高に残念な思いをしたのを覚えている。
数百枚の写真が入った大好きな一眼、現在はどこにいるんだろう?

喜んでダンスする友達と紅葉の山
アンパンマンは、幼児に人気の番組だけれども、しかしとっても攻撃的のように見える。
話の終わりは、アンパンチと殴って終わりにするといった内容がめっちゃ多いように見える。
こどもたちにも非常に悪い影響だと思える。
ばいきんまんとかびるんるん達が、たいしてひどいことをしていない内容の時でも殴って解決する。
アンパンマンは、ばいきんまんとかびるんるん達を見つけたら、やめろといいながらもうこぶしを突き出している。
話を聞かずに問答無用だ。
説得するわけでもない。
ただ、暴力で解決するからいつになっても変わらず、いつまでたっても同じだ。
たぶん原作は違うのだろうけど、アニメ向きにする必要があって戦いのシーンをいれてそのようになっているのだろう。

息もつかさず叫ぶ彼とわたし

海がたいそう近くで、サーフィンのスポットとしてもとっても有名な場所の歩いてすぐに住んでいます。
なので、サーフィンをしている方はすごく多く、仕事の前に朝はやくちょこっとでもサーフィンにという人も存在する。
そのように、サーフィンをしている方が多いので、いっしょに行こうと言われることがすごく多かったのですが、毎回毎回断っていた。
なぜかというと、私が、運動神経が悪く、息継ぎできずに泳げないからだ。
それでも、泳げなくてもサーフィンはできると言われ、波乗りしてみたけれど行ったスポットは熟練者が波乗りに行く場所で、テトラポッドが周りに広がっていて、スペースがごく狭い場所だった。
泳げない私は、パドリングをする筋力も少なくて、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

笑顔で大声を出す妹とぬるいビール
オフィスで勤めていた時の大好きな先輩は、社長令嬢で、まさにセレブそのものだった。
小さくて活発でとにかく元気な、動物好きの先輩。
動物愛護団など立ち上げて、しっかり活躍を行っている様子。
毛皮反対、ベジタリアン、動物実験反対。
知り合ってすぐに、部屋にお邪魔したことがある。
一等地にある背の高いマンションで、レインボーブリッジが見えた。
先輩は、人懐っこくて清潔な猫ちゃんと一緒に住んでいた。

熱中して跳ねる兄弟と私

「夕飯はカレーよ。」
少年はお母さんのその言葉を聞いて、無意識に顔をほころばせた。
少年は学校から帰って、麦茶を飲みながらダラダラとテレビを見ていた。
今日は格別に西日が強い。
窓辺では風鈴が風に吹かれてチリリンと音を立てていた。
テレビでは、かつての懐かしいアニメをやっていた。
今日のアニメは「一休さん」だった。
こんな頭がいい男の子がいたら、テストは満点取るんだろうか、と少年は感心していた。
でも、キッチンからカレーの香りがにおって来たとき、少年はアニメのことなんて頭から飛んでいってしまった。

無我夢中で自転車をこぐ父さんと暑い日差し
私は肉をそこまで好物ではない食事は自然と魚類が主な栄養になる。
そのことから、例年の、土用丑の日の鰻は、大した行事だ。
東京の方でうなぎを開く場合、背開きという習慣がある。
どういう事か説明すれば、昔から武士社会なので、腹開きにすれば切腹に通じてしまい良くないため。
逆に、大阪あたりで開かれる鰻には、腹開きの場合が一般的。
というのは、大阪の方は商人の場所なので腹を割って話しましょうという事につながるから。
逆説で、自腹を切るという言い方にも通じるので、シチュエーションによっては良いとは言えない時も。
というのは、大阪の方は商人の場所なので腹を割って話しましょうという事につながるから。
逆説で、自腹を切るという言い方にも通じるので、シチュエーションによっては良いとは言えない時も。
こちらの話は、バスガイドの正社員で働いていた時に、毎回、ツアー客に話していた雑学です。
渋谷駅からスタートして、静岡県の浜名湖のうなぎを食べに向かおうというコース。

雨が上がった仏滅の早朝に椅子に座る

一昨日は、梅雨が明けて初めて大雨になった。
餌釣りの約束を父としていたのだが、雷が鳴ってきたので、さすがに危なくて行けなかった。
確認したら、雨が降っていなかったので、やはり行こうということになったのだが、釣りに行くための道具の準備をして、行ってみたけれど雨が降ってきた。
雨がやんだから来ていた釣り人が、あせって釣りざおなどを車にしまっていた。
餌も解凍して準備していたがもったいなかった。
またの機会に行ける日にと話して釣りざおなどを片づけた。
明日からは雨じゃないそうだ。
その時は、今度こそ行ってみよう。

勢いで歌う家族と突風
太宰の人間失格を読み切って、主役の葉ちゃんの想いも理解できるな〜と考えた。
主人公の葉ちゃんは生活するうえで誰だって持ち合わせている感情を、たくさん抱えている。
それを、自分の中だけに秘めないで、アルコールだったり異性だったりで発散させる。
ラストで、飲み屋のマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と話す。
ここで初めて、葉ちゃんは不器用なんだろうなと、本当に可哀そうに思ってしまう。

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