空に雲、月に影、道に待つコオロギ

雑誌とかのインタビューなどで、「八宝菜」のことについて尋ねられたとしたら、あなたはどんなことを言う?「劇団員」は、人それぞれで印象が全く違うなのかもしれない。

湿気の多い週末の夕暮れはゆっくりと

服屋さんってなりたくないなど考えるのは私だけだろうか。
毎日、完璧に着飾らないといけない。
私なんて、出張で働くときはスーツを着ればいいし、お化粧もシンプルでOKとされる。
お出かけの時は、自分でお気に入りの格好で良いし、自宅で働くときはスウェットでも大丈夫。
だから、きっと、ファッションにかかわる商売には、向いていない。
服を選んでいると、店員さんが近寄ってきて流行やコーディネイトを語ってくれる。
どうしてもそれに緊張してしまい、買わないで逃げてしまうのだ。
こういった部分も、店員さんって務まらなさそうと思う事の大きな理由の一つだ。

熱中して自転車をこぐ兄弟と夕立
夏っぽいことをこのシーズンはしていないが、友人たちと今度、コテージをレンタルしてBBQをする。
暑い季節のお決まりだけれど、日常から離れ、息抜きになる。
男のメンバーが少ないので、非常にたくさんなんやかんや準備をしないといけない。
特に、炭に火をつけたりが、女性だと苦手な人がたくさんなので、頑張らないと。
なのだけれど絶対に皆でワインをがぶがぶ飲むその時は、焼酎をがぶがぶ飲まない様に気をつけよう。

控え目に口笛を吹くあの子と俺

本を読むのは趣味の一つだけど全ての本が好きなはずはない。
江國香織さんの作品にとても惹かれる
もう何年も同じ作品を読み続けているほどだ。
主人公の梨果は、8年付き合った恋人の健吾と別れてしまうが、そのきっかけである華子と同居するようになるというとても奇妙なストーリーだ。
最後は驚きが大きく大胆な形だが最後まで読んだうえで内容を思い出すと「確かに、そうなるかもしれないな」と思わされる。
との上、言葉のチョイスや登場させる音楽や、物など、センスが良い。
ミリンダが飲みたくなるように書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽が出ればついCDをかけてしまう。
言葉選びの仕方が優れているのかもしれない。
おまけに、ピンクグレープフルーツそっくりの月、という言葉がどこから浮かんでくるのだろう。
文章に虜にされて、深夜に何度も同じ江國香織の小説を読んでしまう。
好きな作家さんの作品との夜の時間が夜更かしの発端なのだと感じる。

ひんやりした休日の夕方は外へ
江國香織の小説に登場する女の人は、陰と陽を持ち合わせていると思う。
旦那さん以外との恋愛を悪としない。
だけど、本当に大切に思っているのは旦那様だけのただ一人。
という主人公が多いような気がしませんか。
不倫を陰だとしてみると、旦那さまは陽。
たまにスイッチが入ったように陰が襲ってくる。
結婚以外での恋愛に関する価値観は置いておいて、その物語の登場人物を見つめる。
私の中に新たな恋愛に対する考え方や見方が現れることもある。

熱中してダンスするあなたと冷めた夕飯

小学生の時から、物語は嫌いじゃありませんでしたが、ただなんとなく、家の本棚や図書室にある本を読んでいました。
本当に楽しんで読むようになったのは、高校生のとき。
クラスで、よしもとばななさんのムーンライトシャドウを読んでからです。
話は、彼氏を亡くした主人公さつきの、高校のときの回想が始まりです。
恋人を亡くすなんて経験はその時もその後も、ありません。
しかし、当時の私に主人公の切ない気持ちが乗り移ってきました。
今までにない気持ちでした。
ヒロインと、私の年が近かった事、それも原因だと考えています。
読んだ帰りに、その文庫本を購入したのが本購入の初めての経験です。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の文庫本ですが、ずっと人気のある素晴らしい本だといわれています。

ノリノリで叫ぶあの人と花粉症
仕事で身に着けるジャケットを選びに来た。
コムサなどフォーマルなところも憧れるけれどギャル系のお店も悪くないと思う。
気が強そうで元気な女物の服屋でラインが強調される製品が多いのが特徴。
価格は店によって差があるのはもちろんだが、大体は安め。
そこで、製品を探していたが、細身の物ばかり売られていた。
着用後、普段より色っぽく見える気もする。
なかなか素敵なショッピングが達成できて、とてもハッピーだった。

無我夢中で吠える先生と壊れた自動販売機

営業用で何枚かスーツに合うYシャツを持っているけれど、毎回購入するときに何枚も着てみる。
それくらい、ワイシャツに執着するのもレアかと思っていた。
すると、前回の仕事で、Yシャツはオーダーメイドしてもらうと言っていた方がいらっしゃったので、驚いた。
けれど、Yシャツひとつできまって見えるし、悪くないかも、と考えた。

寒い大安の午前はこっそりと
だいたいは、至ってさっぱりした格好をしている私は、かなりビックリされるけど。
下着やコスメや飾り物まで揃っていて、ラインで使いたいと考えれば節約生活になりそうだ。
でも、ジル・スチュアートは辞められない。

気分良くお喋りする兄さんと私

私の部屋は、冷房も暖房器具もついていない場所だ。
なので、扇風機とよく冷えたお茶を片手に日々を過ごす。
この前、扇風機を動かそうと考え、弱にしたまま抱えてしまった。
その後、扇風機の歯車が停止したので「なんで?」と思い,手元を見た。
なんと、回転に支障を出しているのは、まさに自分の指だった。
ゆっくり抜くと、また扇風機は回転を始め、自分の指からは血が出てきた。
まったく痛みも感じる間もなかったが、しっかりしようと考えた。

どんよりした木曜の明け方は目を閉じて
仕事の関係で鹿児島に定住してみて、霊前にいつも毎日、生花をなさっている主婦が多いことに驚いた。
老齢の人は、連日、墓前に弔花をなさっていないと、近所の人の目が気にかかるらしい。
日ごとに、献花をやっているので、家計の中の切り花代もたいそうばかにならないらしい。
いつも毎日、隣近所の年配の女性は霊前に集まって生花をあげながら、語らいもしていて、墓の陰気な空気はなく、さながら、人が集う公園のように陽気な空気だ。

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